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限られた時間だから大切なもの

年末年始はお仕事がお休みなので、その隙に東京に行ってきました。
アーティストやイラストレーターの友人、ひきこもり支援をしている友人、ギャラリーの方にお会いして話を聞くいう旅でした。
旅というか、2、3年前まで住んでいたので、昨日まで新宿の雑踏に自分がいたようで、まるで違和感はなかったのですが・・・。
しかし、地図が読めない女なので、あちこち行くとよく迷子になります(笑)
何故、迷子になるのにあちこち行くのか、と昔から母親に言われるのですが、知らない世界を知ることが自分の栄養になるので、特に苦にはなりません。
営業活動というより、作品が自分を色んな人に会わせてくれているんだ、と思っています。
絵を描いていなかったら、一生出会えなかった人もいるわけだから。

お仕事をしながら作家活動をされている方にもお会いしたのですが、仕事も家庭も制作もやろうと思えばやれるんだ、と勇気をいただきました。
20代の頃は仕事のキャリアはさておき、制作を続けることが一番大事だと思って、食う為に色んなことをしていて、30ぐらいにようやく「このままだとまずい!」と気がつきました。
遅い(笑)!
気づくのが遅すぎるというより、自分がこんなに長生きすると思ってなかったんですよね。
正に、その日暮らし。
スナフキンに憧れて、です(嘘)

制作をしていると、どうしても「これ一本にもっと時間をかけることができたらいいのに・・・」と思いがちですが、制作だけしていたら知らなかったことも社会に出たら勉強するので、まぁ、いいかなって感じです。
女だと好きなことをしていても「結婚すればなんとかなる」と思われるのですが、夫の稼ぎを売れない絵を制作するのにつぎ込むのもどうだろう・・・?という考えが私にはあって、特に結婚もせず・・・。
(これからします)

昔の破天荒な作家の生き方を今時やるのはナンセンスですよね。
作家だから、他人のお金や時間を盗んで許されるというわけではないし。
人としてどうなんだ??という作家を沢山見てきたから、普通がえらい(by.佐野洋子)と思えます。
来年は制作環境を整えて、バランス良く生きていきたいものです。