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Archive: 2014年12月

限られた時間だから大切なもの

年末年始はお仕事がお休みなので、その隙に東京に行ってきました。
アーティストやイラストレーターの友人、ひきこもり支援をしている友人、ギャラリーの方にお会いして話を聞くいう旅でした。
旅というか、2、3年前まで住んでいたので、昨日まで新宿の雑踏に自分がいたようで、まるで違和感はなかったのですが・・・。
しかし、地図が読めない女なので、あちこち行くとよく迷子になります(笑)
何故、迷子になるのにあちこち行くのか、と昔から母親に言われるのですが、知らない世界を知ることが自分の栄養になるので、特に苦にはなりません。
営業活動というより、作品が自分を色んな人に会わせてくれているんだ、と思っています。
絵を描いていなかったら、一生出会えなかった人もいるわけだから。

お仕事をしながら作家活動をされている方にもお会いしたのですが、仕事も家庭も制作もやろうと思えばやれるんだ、と勇気をいただきました。
20代の頃は仕事のキャリアはさておき、制作を続けることが一番大事だと思って、食う為に色んなことをしていて、30ぐらいにようやく「このままだとまずい!」と気がつきました。
遅い(笑)!
気づくのが遅すぎるというより、自分がこんなに長生きすると思ってなかったんですよね。
正に、その日暮らし。
スナフキンに憧れて、です(嘘)

制作をしていると、どうしても「これ一本にもっと時間をかけることができたらいいのに・・・」と思いがちですが、制作だけしていたら知らなかったことも社会に出たら勉強するので、まぁ、いいかなって感じです。
女だと好きなことをしていても「結婚すればなんとかなる」と思われるのですが、夫の稼ぎを売れない絵を制作するのにつぎ込むのもどうだろう・・・?という考えが私にはあって、特に結婚もせず・・・。
(これからします)

昔の破天荒な作家の生き方を今時やるのはナンセンスですよね。
作家だから、他人のお金や時間を盗んで許されるというわけではないし。
人としてどうなんだ??という作家を沢山見てきたから、普通がえらい(by.佐野洋子)と思えます。
来年は制作環境を整えて、バランス良く生きていきたいものです。

怖い絵

中野京子さんの「怖い絵」という絵画とその歴史背景を検証した本が数年前、すごく売れましたね。
私もすごく好きで、それに続くシリーズも何冊も読みました。
図書館で借りて読んだんだけど、買って持って置きたい本ですね。
その内、買います。
今回は同じタイトルの別の本の話をします。
久世光彦さんの「怖い絵」というエッセイがあって、何故か19ぐらいの時から繰り返し読んでます。
危ない人ですね(笑)
10代後半の時、私は澁澤龍彦病と久世光彦病に罹っていて、身近にいる同い年の異性よりも理想の(妄想?)異性、つまり、澁澤さんとか久世さんの本に深く影響されました。
二人の文章がとても素敵で、なおかつ紹介する作家や絵画が自分の好みと合っていたからです。
そして、澁澤さんや久世さんみたいな人がほんとうにどこかにいるんじゃないか、と思っていましたね。
目が覚めて良かった(笑)
二人の魅力はまた今度、じっくり書くとして、久世光彦著の「怖い絵」にはビアズリーやモローなど、私の大好きな絵が登場します。
その絵に纏わる久世さんの青春のエピソードが絡められていて、単純に切ない、とは言い切れない文章で纏められています。
浪人中のエピソードなんかも出てくるのですが、今のラノベとか読んでる高校生より昔はみんな、大人びていたのかもしれません(そうでない人もいるんだろうけど)。

その本の中にベックリンの「死の島」について、書かれているエッセイが映画のようでとても美しいです。
悲しい話ですけどね。
ネガティブとかポジティブとか単純に気持ちを分けるのではなく、友人が亡くなった話でも、人生の大切なワンシーンではないだろうか、と思います。
さて、ベックリンの「死の島」ですが、静かな風景の中、一人の白装束の人物が船を漕いでいます。
ドイツで大変人気になった絵で5枚描かれたそうです(第二次大戦で1枚は焼失)
アドルフ・ヒトラーも彼のファンで、1枚はヒトラーが所有していたみたいです。

この度、私も一人で船を漕ぎ始めることにしました。
今まで工房に通っていたのですが、やめたので、自分でプレス機を買おうと思います。
このことに関して、書いていくと呪いの文章になるので、詳しくは書きませんが、「三嶋さんは他のアーティストに嫉妬されて、京都のバーでパンフレットを投げつけられたらしい」というレジェンドになると恰好いいかな、と思います。

 

スーパーローカルヒーロー

 

先日、鳥取市で一夜限りの映画が上映されました。
そのご紹介なのですが、尾道から発信されている映画なので、全国で上映されるかどうかはまだわかりません。
なので、私はお金は出せないけど、微力ながらもここで宣伝しよう、と思いました。
あらすじとしては、広島にあるCDショップのオーナーが東日本大震災で被災した母子などを救おうと支援活動をしていたら、本業であるCDショップが傾き始めたので、知り合いのミュージシャンたちが今度は恩返しにCDショップを救おう!と立ち上がった、というドキュメンタリーです。
・・・ザックリした説明ですが(笑)
まぁ、全部説明したらつまらないですよね。

スーパーローカルヒーロー

↑映画のHPです。

↓田中監督のブログです。

short long story

何故、この映画が鳥取で上映されたかというと鳥取市にあるベーグル屋さんの女の人が鳥取シネマを借りたそうです(そんなこと個人で出来るの?!って感じですが・・・)

↓ベーグル屋さんのブログ

森の生活者

私のHPは自分のことも書きますが、鳥取で生活し始めて、個人的に「なんだ?!これは?!」と思った面白いものを勝手に紹介しています。
FBは友人公開のみにしているのですが、HPは全世界の人が見ることができるので、例えば、観光などされる方がいたら、参考にしていただきたいと思い、情報発信しています。
これからもちょくちょくお店紹介や映画、展示など挟んで行こうと思います。
鳥取に来たことない人も来たくなるかもしれないし。
※つき合いで紹介してるわけじゃないですよ(笑)

小作品展

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多摩美術大学校友会の小作品展に出品しています。
千代田区神田神保町1-12-1文房堂ビル4F
文房堂ギャラリー
03-5282-7941
11月30日(日)~12月6日(土)
10:00~18:30
もう既に始まっています(笑)
告知し忘れていました。
Facebookにアップしたら、もう宣伝した気になってしまうんですよね・・・。
ただ、私はFacebookは友人までの公開に設定しているから身内PRに終わってしまうので、小まめにHPの方も更新しないといけませんね。

文房堂ギャラリー
文房堂は文房具の語源になった歴史ある画材店です。
「文房具」は文房堂で売っていたから「文房具」と呼ばれるようになったそうです。
現在は版画の道具など大変揃っている画材店で、私は神保町に行ったら、必ず立ち寄るスポットでした。

小作品の収益の一部は奨学金基金や東日本大震災の義援金になります。